モダン履物の店を、4月の京都にオープンする決意に心惹かれて。
まず最初にお断りと言いますか、このブログ、From Creatorsの私の記事は、
目で見て触れて体感したものだけをご紹介することを信条としております。
(ブレてないですよね??←ちょい不安)
ただ今回のお話は、モノも店も関係者も、直接の見聞きはなし。
なのに皆さんにお伝えしたくなったのは、「これはイイ!」と勘が働いたから。
むろん単なる勘でなく、関わってるブランドや人を探るうちにどんどん納得していったからなのです。
言ってることが抽象的ですみません、ホントに。
それでは!
これが気になったアイテムです。
カラフルで “渋く” ポップな、
「履物 関づか×FilMelange」
生地を裁断したときに出た余剰分の「落ち布」を編み込んだルームサンダル。
京都にオープンする店「履物 関づか」と、「フィルメランジェ」のコラボ品です。
サイズは、22-25cm、24-27cmの2サイズ。
美しいグラフィックですよね!
現代のニッポン男児にはすっかり定着した、和モノファッションのテイストもしっかり感じられて。
さらに写真を見たとき、「何だろう、この本物感は?」と思い、
聞き覚えのない履物 関づかを調べてみたら、いろいろと見えてきました。
店主の関塚真司さんが、モダンなアプローチで知られる京都の老舗履物店の職人だった方らしいのです。
ルームサンダルがモダン&立派なことが腑に落ちました。
さらに気になったのは、履物 関づかが4月26日(日)に京都にオープンするということ。
「え、この社会情勢のタイミングで?」と疑問に思いますよね。
その答えは彼らのインスタグラムにしっかりと掲載されていました。
その内容に、とても共感したんです。
www.instagram.com/hakimono_sekizuka/
テキストを原文ママで転載させていただきます。
「履物 関づか及び岩倉AA
4/26の開店に関して
NEWSやインターネットなど、あらゆる情報から現在の世界的危機状況を毎日のように見ています。
そして身近な人の状況も直接的に聞いています。
今までにない、大変な自粛モードの中、開店の運びになるのには色々なご意見があるかと存じます。
長い間準備をして、沢山の方に無理を言って協力してもらいました。
毎日いろいろな事を考えていましたが、僕の結論としてお店は開けさせて頂きます。
ご予約でのお願い。
新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大防止の為に、当面の間はご来店時間をメッセージなどでご連絡頂くようにお願い致します。
こちらとしては、マスク着用での接客など、出来るだけの環境整備をさせて頂いております。」
皆が一丸となって外出自粛、正しいでしょう、その行動は。
でも気持ちが後ろ向きになってはダメですよね。
私は賛同しますね、まだ見知らぬ履物 関づかの決意に。
イタリア・ミラノを拠点とする大御所ファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニは3月に、
「人と人とが明るい展望を語り合い、伝えあうことを止めてしまえば、
ミラノの街はエネルギーを失い、世界と自らを俯瞰するその視野を狭めてしまいます」
と語っています。↓
www.pen-online.jp/news/fashion/coronavirus-fashion/1
京都か〜〜、落ち着いたら行かないとなあ!
大リニューアルの「新風館」も楽しそうだし。
(5月21日まで開業延期中)
大好きブランド「レインメーカー」の店にも行かなきゃだし。
おっと、そんなこと考えてたらワクワクしてきたっ。
希望や憧れる思い、だいじですよ、だいじ。
履物店 関づか
2020年4月26日(日)オープン予定
京都市左京区岩倉花園町642-19
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最寄り駅から徒歩20分の、山の麓の住宅地です!
※Googleストリートビュー調べ
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